どんな方が麻酔を使用した大腸内視鏡検査を検討すべきでしょうか?

内視鏡検査は継続して反復する必要がある検査なので内視鏡検査があまり苦しい検査だと次回の検査が必要な時に拒絶反応が出てしまいます。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の検査に関する苦痛は個人差が大きい検査です。

大きな病院の大腸内視鏡検査はうまい先生とうまくない先生の技術の差が大きいです。

大きな病院の多くは研修病院ですので、要は若手の医師が初めて内視鏡検査を始めるような場合もあり得るわけです。

とてもうまい医師もいるはずですが、一般的にはそのような内視鏡検査がうまい医師は若手の医師の指導役に回りますのですべての患者さんが最高の技術をもった内視鏡検査医から検査を受けるわけではないのです。

しかし、今では完成された技術を持つ内視鏡医もこの様な研修システムをへて一人前の内視鏡検査医になっているわけですし、どうしても必要なシステムであることは間違いありません。

まれな病気で大きな病院でなければ十分な管理ができない事は確かにあります。

しかしごく一般的な病気の場合はわざわざ研修指定病院で検査を受けない方が良い・・・

という事も十分にあるので病状と合わせてご検討ください。

またお腹の手術のあとで癒着があるような患者さんは場合によっては大腸内視鏡検査はかなり難しくなり、大変苦しい思いをされます。

とくに婦人科関係の手術を受けられた方は癒着の頻度がかなり高い為、大腸内視鏡検査に関しては苦痛の出る確率は極めて高いです。

このような方には苦しくない内視鏡検査がお勧めです。

ただ、たまに内視鏡が物理的に入らないほどひどい癒着の場合があります。

この場合は安全を優先します。 途中でも内視鏡の挿入をする事は中止した方が良いです。

 

 

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